良質なくらし » 在宅勤務をしている人ほど、今後も在宅勤務を継続したい。在宅勤務のメリットは、ストレスや時間、家族に関することなど多数
在宅勤務をしている人ほど、今後も在宅勤務を継続したい。在宅勤務のメリットは、ストレスや時間、家族に関することなど多数

新型コロナウイルスの感染拡大の影響とそれに伴う「新しい生活様式」への移行が叫ばれる中、在宅勤務(リモートワーク)は急速に広まってきました。住まいで仕事をするようになって、皆さんは在宅勤務に対してどのような意識を抱いていますか?
快適空間研究所では、共働き夫婦で、1回目の緊急事態宣言が解除された2020年6月以降も在宅勤務を経験したことがある人を対象に、調査を実施しました。今回は、在宅勤務に対する意識についての結果をご紹介します。
在宅勤務のメリットは「通勤のストレスがなくなる」、「時間が自由に使える」、「家族と過ごす時間が増える」ななど数多く挙がった
共働き夫婦で、在宅勤務を経験したことがある人が挙げた在宅勤務のメリットは、「通勤しないことにより、心身へのストレスがなくなる」48.7%、「通勤の時間が省けてその時間を仕事など自由に使える」48.0%、「仕事の合間に家事や雑用ができる」44.8%、「家族と過ごす時間が増える」40.7%などでした。他にも、様々な項目が高い割合になっています。「ストレス・健康」、「時間」、「家族との過ごし方」に関する項目が高くなっているようです。
新型コロナウイルス収束後も在宅勤務の割合を半数以上にしたいと考えている人は6割を超える
次に、「新型コロナウイルス収束後、出社と在宅勤務の割合」の希望についてお伺いしたところ、新型コロナウイルス収束後も在宅勤務の割合を半数以上にしたいと考えている方が62.9%にも上っていました
在宅勤務の頻度別にみてみると、特に、週3日以上在宅勤務をしている人では、希望する在宅勤務の割合が8割を超えています。在宅勤務のメリットを活かしながら、今後も在宅で働きたいと考えている人々が多いことがわかりました。
在宅勤務によって、通勤時間がなくなったり、自由に使える時間が増えたりしたというメリットを享受し、今後も在宅勤務を続けたいと考えている人が多いことがわかりました。