旭化成グループでは、2016年度より3カ年の中期経営計画「Cs For Tomorrow 2018」をスタートさせ、「クリーンな環境エネルギー社会」「健康・快適で安心な長寿社会」の実現に取り組んでいます。その中で旭化成建材が属する住宅領域は、「人びとの健康で快適な生活に貢献し続ける」ことを目指しており、断熱材事業の拡大は重要な事業戦略の一つです。近年、健康管理や省エネの視点から、住宅を適温に保つ断熱性能が重視されており、旭化成建材では、「快適空間研究所」を2014年に設立し、室内の温熱環境の研究、マーケティング活動などを行っています。
快適空間研究所とは
快適な空間を実現するための温熱環境の調査研究、及びそれらの結果を踏まえたコンセプト開発、マーケティング活動などを行います。
- 戸建住宅の温熱環境と生活実態の把握による居住空間での温熱環境ニーズの発掘
- 活動方針に共感いただける社外の関連企業、大学等の研究機関、行政、生活者等との協働
- 研究成果の断熱材ユーザーや生活者への情報発信と断熱材事業へのフィードバック

あたたかい暮らし研究会のご紹介
あたたかく生き生きと暮らすための居住空間とライフスタイルの研究
2015年、居住空間やそこでのライフスタイルの研究をさらに深化させ、建築、環境、生活者の視点など様々な観点から研究を進めるために、旭リサーチセンター及び首都大学東京 建築学域 須永研究室とともに「あたたかい暮らし研究会」を発足しました。
主な活動
1. 調査活動:住まいの温熱環境や生活者の暮らしに関するアンケート・訪問・実測調査等の実施2. 啓発活動:生活者の温熱環境に関するリテラシー向上のためのセミナー、ワークショップ等の実施3. 情報発信活動:生活者に向けたHP、冊子、施設等での情報発信
主なメンバー
首都大学東京 建築学域 須永研究室株式会社 旭リサーチセンター ハビトゥス研究所旭化成建材株式会社 快適空間研究所