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温熱性能が高い住まいでの、冬の日々の暮らしへの期待は?

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温熱性能が高い住まいでの、冬の日々の暮らしへの期待は?

高断熱・高気密の温熱環境にすぐれた住宅では、冬どのように過ごすことができるでしょうか。
快適空間研究所が生活者に対して行った調査結果より、一般の方々が「温熱性能がすぐれた住宅」での冬の暮らしに対してどのようなイメージを持っているのか、また自宅の温熱性能別にご自身の家事行動や睡眠についてどのように感じているのか、ご紹介いたします。

1:生き生きと暮らせる

女性の多くの方が、冬あたたかい住まいに住むと、「活動的になる」「生き生きと暮らせる」だろうとイメージしており、住まいの温熱環境が気持ちや行動と大きく関係していることがわかります。

LIFE1:生き生きと暮らせる

2:健康的で体調がよい

温熱環境のいい住まいについて、「健康的に体調がよく過ごせる」「家のどの場所にいても快適に過ごせる」だろうとイメージしている方が多く、また、暑さ寒さのストレスからの解放や、夏・冬とも熟睡できると感じている人も4割を超えています。

健康的で体調がよい

3:家事が億劫でなくなる

温熱熱環のいい住まいについて、「掃除や料理をするのが億劫でなくなる」と共に「家事を好きな時間にできる」だろうとイメージしている女性が多いことから、温熱環境が優れた住まいは、忙しい女性の家事や時間の有効活用に貢献していると推察されます。
家事が億劫でなくなる

4:煩わしい防寒行動が減少

冬の起床時の居間・食堂の室温別に、防寒行動を比較しました。室温21℃以上(*)の住まいでは、室温10℃ 以下(*)の住まいと比較して、「毛布やひざ掛けをかける」、「カーテン、雨戸を閉める」、「暖房をしている部屋のドアや間仕切りを閉める」、「窓からの冷気を遮断する」などの行動が少なく、煩わしさの少ない暮らしをしている様子が伺えます。
* 測定値ではなく設問への回答によるもの

煩わしい防寒行動が減少

5:無駄のない空間利用

起床時の居間・食堂の室温21℃以上(*)の住まいでは、「部屋が寒くて使えない、あるいは使いたくない部屋やスペースがある」としている比率が低くなっています。無駄のない空間利用をしており、資産の有効活用といえます。
* 測定値ではなく設問への回答によるもの

無駄のない空間利用

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